もう少しカールが欲しい時には。

こんばんは。
今まで何度か登場してきたラクトンを使ってのデジタルパーマ。
でも、もう少しくっきりカールが欲しいという方には
GMTを使ってのデジタルパーマの登場です。
GMTの最大の特徴は酸性領域でチオ系カールに負けない
カール形成力があること。
ラクトンもGMTも酸性パーマ薬剤。
ダメージの基本はアルカリ膨潤です。
ラクトンが柔らかカールだとしたら、
GMTはくっきりカールという感じになるのかも知れません。
ラクトンもGMTも近隣の美容室ではなかなか
取り扱かわれていないと思われます。
知識と技術を伴う貴重な還元剤です。
前置きが長くなりました…
今回はGMTを使ったデジタルパーマセミディ編。
これまでの記憶ではパーマがかかりにくいというお客様。
パーマをかけるなんて何年ぶりという感じです。
久しぶりのパーマなので、毛先の方にだけという希望です。
カット前、

キレイに自然にハンドドライした、この状態からカットします。
ミドルセクションに重さを感じるので、落としていきます。
イヤートゥーから後ろに何気に結構なクセがあります。
カット後、

スッキリしましたね!
企業秘密?!の毛量調節してあります。
トップから毛先までフラットの状態になるようにカットするのがポイント。
なにげない感じですけど…
この感覚を出すためにはそれなりの経験や練習や努力が必要です。

内側の重たいところをこれだけ落としました。
落とした髪にでさえ柔らかい感じ出てますね~。

この状態はいつもの風景ですね。
的確な毛量調節が入っているので、ロットは少なく済みます。
中間水洗して、2剤をつけて流してこんな感じに

かかりづらいと言っていた髪に、しっかり弾力でてますね!

普通にドライしてこんな感じに。
ロットで巻かれた形状がくっきりでてますね!
ほんの少しスタイリング剤をつけて、

お客様にとって今までとは違うパーマの仕上がりに
とても喜んで頂くことが出来ました~!!!
毛先だけのカールでも、ビフォアと全然雰囲気変わりましたね。
ちなみに、

この日の営業はこんな感じのなか写真撮ったりしてたので
何気に大変だったりするのです…。
訓練あるのみですね。
 
BeautyWorks(N)salon ナカジマ
 

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